2015年06月22日
一昨日、名古屋市北区にてご遺品整理をご対応させて頂きました。ご遺族様も一日、お付き合いされて少々お疲れのご様子でした。お元気であったお父様が急に体の具合が悪くなり、救急車にて搬送され数日後に病院でお亡くなりになられたとの事でした。お母様は老人施設に以前に入所されてお父様お一人で生活されていらっしゃったそうですが、お母様の施設に息子様と一緒に行くことが唯一の楽しみだったそうですが、息子様曰く、とてもお父様がお亡くなりになられた事はつらいと、御打合わせ時おっしゃっておられました。息子様お二人でお父様の遺品整理を２～３日一通り、家族の思い出のお品、アルバム貴重品等の形見分けを済まされていらっしゃいましたが、念の為弊社にて遺品整理の一つ一つのお品を確認しながら整理を進めて整理致しました。ご依頼頂いた、お二人のご兄弟は一年に一回程度しかお仕事のご都合上、中々、お会いできないそうですが、とてもお仲がよろしく協力してお亡くなりになられたお父様に対して感謝のお気持ちで一杯ですとおっしやっていたお言葉が、ご遺品整理の御打合わせ時に私もそのような光景に何度か職業柄、遭遇致しますがお話し中目頭が熱くなりました。少しでも今回の遺品整理を通してご遺族様のお気持ちの整理になればと思い、いつも以上に気持ちが入ってしまいました。遺品整理開始から完了までは夕方になってしまいましたが、ご遺族様もとてもお喜び頂けました。ご依頼頂いた、K様誠にこの度は有難うございました。あらためて、遺品整理を通して家族の絆を感じました。
