2014年06月13日
おはようございます。ついに名古屋も気温が30度を昨日超えましたね。これから毎年の事ですが、暑さに負けず心して頑張ります。
さて、今週は3日間かけて戸建のご遺品整理をさせて頂きました。土地の面積は100坪程度で建物は6LDKの案件です。
御依頼者様は、息子様でご両親が昨年と、今年に続けてお亡くなりになられたとの事です。
しっかりと、ご遺族様のご要望、完了までの期日、貴重品の捜索物等のお打ち合わせをさせて頂き、先日ご確認をして頂いた時は大変お喜びを頂きました。
息子様のご実家ではありますが、現在は別の場所で生活をされて見えるわけです。ご実家にお戻りになりお住みになろうかとも考えたそうですが数年前にマンションをご購入
されたので悩んだ結果、売却にしたそうです。
昔は何世代かでご実家で生活をされていましたが昨今、ご親族とはいえど仕事やご事情でご実家のお近くにいてもなかなか住めない事もございます。
息子様曰く、「実家は残しておいて、親父が家族の為に作った家はできれば残しておきたいけどねぇ・・いろんな子供の時の思い出も一杯あるし、ご近所さんもみんないい人ばっかり
だし・・でも建物も管理ができないやら、現実の問題で税金の支払い等も考えずにいられないしねぇ・・だから思い切って売却に踏み切ったんですよ。」とご自身に言い聞かせるように
おっしゃっておられました。確かにいろいろなご事情がおありで泣く泣くご実家を御売却せねばいけない事も非常にわかります。
今回もご遺品整理をお請けさせていただき、御依頼者様も10人いらっしゃればいろいろなご事情があるんだなと、18年ご遺品整理をさせて頂いておりますが改めて考えさせられまし
た。