【名古屋市東区】にてご遺品整理・誠に有難うございました。
平成30年2月某日
名古屋市東区にて、ご遺品整理のご依頼を頂きました。昨年暮れ、お母様を急死で亡くされ、悲しみの中、ようやくお気持ちの整理がつきましたとの事で、娘様よりご依頼を頂きました。
ご依頼者の状況とご依頼内容
ご遺族様の娘様は、昨年暮れ、弊社に叔母様が施設にご入所されたとの事で、叔母様のマンションの家財品の件で、生前整理のご相談を頂いているさなかに、実のお母様が前触れもなく、急死されこの世を去りました。
お母様がお亡くなりになられる前に、娘様曰く「母が亡くなる前日の夕方、母の顔を見に、実家を覗こうかと思い連絡をしましたら、母が今日は寒いし、雪がちらついてるから、道路も凍結して危ないから、来なくていいよ。と言うので、解ったよ。今日から寒くなるようだから、暖かくして部屋にいてね。と話をしました。翌日、私が朝、仕事に行く準備をしている時に、何故か母と昨日、電話で話をした時の事が、心に引っかかり、会社に連絡し事の経緯を説明し、少し母の自宅によってから、出勤しようと思い、母の家に寄りました。玄関からインターフォンを、数回鳴らしても応答が無く、鍵も施錠されているため、まさか?と思い、鍵を開けて部屋に入って見た光景は、母がなんと、台所の通路で倒れておりました。慌てて、お母さん、お母さん!どうしたの!ねぇ!しっかりして!と抱き寄せたら、体の体温が低く、母が目を開け、急に倒れて動けなくなっちゃった、悪いね、迷惑掛けてと小声で、私に力無き声でささやきました。母は、昨晩トイレに向かおうとした時に、急に胸に激痛が走り、倒れて動けなくなり、必死に食卓テーブルの上の携帯電話を取ろうとしても動けず、倒れてそのままの状態でいた事を一生懸命、私に説明を始めました。お母さんもう話さなくていいよ!と私も慌てて、頭が真っ白になり、救急車を急いで呼び、病院へ向かいました。母は低体温で病院に着いて、ほっとしたのもつかの間、病院に到着後、1時間後に眠るように亡くなりました。本当につらかったです。母が亡くなる前日の夕方、電話で話した後、母の所に私が行っていれば...と思うと無念でなりません。葬儀後、兄と話をし、兄の口から、俺も本当につらいけど、お前が、最後母さんを看取ることができたから、急な事だったけど、良かったよ。と兄に言ってもらい、少し、救われたような気持になりました。兄も相当つらかったと思います。でも前を見て、兄と前を見て進んでいこうと話しました。今回の、母の遺品の整理は、突然の事で、準備も何もしていないので、どうかお力添え下さいね」としんみり、私に、お母様宅にて、お母様のご遺品整理のお見積時、そうおっしゃっておられました。お話をお伺いした、私も心に、ご遺族の娘様のお言葉が染み、胸が熱くなりました。「依頼して良かったです。」とおっしゃって頂ける様に、しっかりとご遺族様に寄り添いながら今回のご遺品整理をご対応しようと心に誓いました。
今回の作業について
今回のご遺品整理は、突然のお母様のご不幸に伴う、ご遺品整理ではございましたが、ご遺族様が、お母様のご遺品を一通りご確認されておられました。しかしながら、貴重品、大切なお品がどこかに紛れ込んていないか、弊社、遺品整理士筆頭に一部屋、一部屋慎重にご確認しながらご遺品整理を進めて参りました。
スタッフのコメント
この度は、ご遺品整理のご依頼を頂きました、H様、お母様を亡くされ、ご家族様の皆様のご傷心を拝察いたし、心よりお悔やみ申し上げます。心身共に大変な時だと存じますが、ご無理をなさいませんように。
弊社も真心を込めてご対応させて頂きました。合掌。
間取り | 3DK | 作業人数 | 4名 |
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作業時間 | 1日 | 合計金額 | 250,000円(弊社にて買取り額別途) |