【名古屋市中区にて悲しいご遺品整理】
平成28年9月5日
ご遺族様からのご依頼
名古屋市中区繁華街のマンション
ご依頼者の状況とご依頼内容
孤独死の現場
故人様のお姉さまからのご依頼でしたが、疎遠状態であったそうです。
故人様のお部屋も警察からの連絡で初めて来られたそうです。
今回の作業について
お亡くなりになられた故人様は30数年お住みのお部屋との事でした。
死臭はほとんどなく、通常の簡易清掃で対応
御一人にしてはお荷物は多く階段の4階のお部屋でした。
スタッフのコメント
この度は、誠にご愁傷様でございます。心からお悔やみ申し上げます。
日々、毎日ご遺品整理をご依頼頂いておりますが、孤独死のご遺品整理が長年の経験からしても私達にとっても、やるせなく、とても辛い心境になります。
お亡くなりになられた故人様がお部屋から見て頂いているという気持ちで一生懸命かつ丁寧に真心こめてご遺品整理をさせて頂きました。
お亡くなりになられた故人様、ご冥福をお祈り申し上げます。
間取り | 1DK | 作業人数 | 3名 |
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作業時間 | 8時間 | 合計金額 | 180,000円 |
今月、初旬にご遺品整理を名古屋市中区にてご対応させて頂きました。今回のご遺品整理は孤独死の現場でした。故人様は男性御一人暮らしの方で30数年そのマンションで住んでおられたそうです。まだ、50歳代という若さでした。ご依頼者様はお亡くなりになられた男性のお姉さまでしたが、以前から疎遠状態で今回の件で初めて、弟様のお部屋に来られたそうです。お亡くなりになられた方は、介護のお仕事をされておられ、体調不良を理由に2~3日お仕事をお休みするとお仕事場にお伝えされていたそうですが、その後連絡がなく、心配になった上司が男性のお部屋を訪ねたところ。男性がお亡くなりになられているのを発見されたそうです。警察の調べで死後1日~2日程だったそうです。故人様のご冥福を祈り、スタッフ一同、手を合わせててからご遺品整理に着手致しました。1DKという間取りの割には、お荷物が多く、階段の4階ということもあり思った以上に大変ではありましたが、無事に完了致しました。お気持ちお察し致しますと、いくら疎遠状態といっても故人様のお姉さまもさぞかしお辛いご心情だったと思います。最近、少しずつ秋めいて参りまして、日中、一時の熱中症からの孤独死が無くなりましたが毎年この時期になると孤独死のご遺品整理が増加致します。いつもお声がけ頂くときに胸が痛みますが、今回も仕事がら慣れているとはいえど、お亡くなりになせられた故人様を思うとやるせない気持ちになります。孤独死対策は行政はじめいろいろな窓口、民間の団体など活動が最近活発には少しずつなりましたが、実情はまだまだなのです。このような経験を少しでも皆様方にお伝えしできれば何よりと考えております。少数のお集まりでも結構ですので、ご遺品整理、生前整理の経験を基にについてお聞きになられたい等のご相談、寄り合い、セミナーがございましたら是非お呼び頂ければ皆様方にお伝え、お話の機会があればぜひお声がけ下さい。