2013年01月22日

昨日、事前整理の作業をさせていただきました。

 

朝から始まり、午後1時過ぎには全て無事に終了致しました。

 

いつも終了後の写真を撮ろうと思いながら業務に集中し必ず忘れてしまいます。

 

賃貸のアパートにご本人様は10年程度お住になられ、同じ学区にご親族様が住んでおられます。

 

すでにご本人様はおひとりで生活が困難の為、数か月前に老人ホームに入所しほとんどのお荷物をお部屋に残したままお出になられたそうです。

 

それからが大変だとご親族様がおっしゃっておられました。ご親族様が全員集合し、お洋服、食器等々を整理し70~80袋の物を処分されたのことでした。

 

私たちが思うに相当大変だったと思います。特に姪の方が陣頭指揮をとりおやりになられ結束力がお見事の一言です。

 

実際に、ご親族様がここまでして頂けるとご本人様も非常に助かります。世間では無縁社会、孤立死が社会問題になっていますがあらためて人と人との絆、助け合いという事を感じた作業でした。

 

ご遺品、生前、事前整理の原点はやはりご遺族、ご親族様で故人、ご本人様を思い忍ぶ心で整理することが何よりベストですが、ご事情、ご都合で弊社のような業者に依頼しなければどうすることもできない

 

場合も正直ございます。その時弊社のような業者が故人、ご本人様はもとよりご遺族、ご依頼者様の目線に立ったご提案と作業を心がけなければ絶対いけません。でなければ弊社のような業者は存在する意味

 

がないと思っております。今年も全てはご遺族、ご依頼者様の目線で頼んで良かったぁ! とおっしゃって頂けるように精進していきます。まずは私共が地に足つけてサービスの質に徹底的にこだわっていきます。