あらためて考えさせられた作業

2012年11月28日

昨日、名古屋も12月後半頃の寒さでしたが、皆様のお住まい地域はいかがでしたでしょうか?ここにきて、この寒さが40才前後の体には答えます。

 

さて、昨日はある地域の行政様からご相談頂き、ご高齢の方の事前整理を致しました。ご本人様は以前、お部屋で倒れられそのまま救急車で病院に搬送され、ご自身で生活できないお体になり、現在も半年程度病院で入院中との事です。ご自分のお部屋に戻ることができない為、介護が必要な為、近々グループホーム入所が決まった為、最低限の必要な物とご不要な物の整理を致しました。

お部屋の中は、さっきまで生活されていたような状態です。一命は取り戻せたもののご自身おひとりで生活は困難な為、グループホーム入所になりました。

ご近所のアパート大家様がおひとりで階段の2階から上り下りが倒れられる間際、できなかったしお気の毒だった。とおっしゃっておられました。現在はお口から食事をとることができないそうです。

ご本人様の事を考えると・・・・やるせなくなります。    最近になりメディア等で孤独死や無縁社会に関して取りざたされるようになり、行政の方を中心に、地域のコミュニティー、老人会、町内会、又は民間の

企業で少しずつ対応策ができつつありますが、やはり実情はまだまだです。

 

今、身近でちょっとしたことでもご近所様との関わりや、積極的に町内の寄り合いに参加したり、又はお誘いしたりする事が大切だし、ご近所のいわゆる井戸端会議ではないですが、コミュニケーションをとることだったらどなた様でも気軽にできると思います。まずはそこからかなと思います。

 

私も積極的に地域の寄り合いや、町内の方と少しでもコミュニケーションをとって微力ながらでも関係を持って行こうと思います。

 

 

気持ちを切り変え、午後からの業務も頑張ります!