2013年03月27日
今週月曜日に名古屋市内にてご遺品整理をさせていただきました。
ご遺品整理の作業中、ご遺族様は初めと最後のご確認のみに来られました。
弊社がご遺品整理の作業に入る前に室内全ての貴重品、や故人様との思い出のお品を探され、形見になるものはないです。との事でしたが、弊社がいつも通り故人様の貴重品、重要書類、その他大切な物で
はないか?と判断したものは全てご遺族様にお渡して一通りご確認をして頂きますが、今回も故人様とご遺族様との懐かしいアルバムを発見致しました。ご遺族の息子様がじっと懐かしそうにアルバムを拝見し
ている光景はよくどのご依頼されたご遺品整理の最後の光景としてお見かけする場面ですが、何度その光景を見てもそれぞれの思い出がそこにあり、ドラマがあるんだなーといつも思います。
私も個人的に5年程前に父の遺品整理をした時もご依頼していただくご遺族様と同じ気持ちでアルバムや父が生前私達、子供に書いた手紙を発見した時は今思えば恥ずかしながら号泣致しました。
どんなご家族でも必ずそこには歴史がありドラマがあります。そのお手伝いをさせて頂いている私たちも少しでもご遺品整理を通して心の整理もできるお手伝いができれば何よりです。