遺品整理の費用は誰がどのぐらい払うの!?~遺品整理でかかる費用について徹底解説~

2021年03月19日(金)10:05

遺品整理の費用は誰が負担する?

故人が残した遺品の整理は、家の規模や物の量によって違いがあるものの、手間や時間がかかります。
そのため、賃貸住宅の場合や、故人の家を売却する予定がある場合、業者に依頼するという選択肢もあります。
ただ、遺品整理に必要となる費用を故人の財産から払うと、相続放棄ができなくなってしまいます。
故人の財産にマイナスがないかどうか確認できるまでは、遺品整理の費用は相続人が払うものと考えておく方がいいでしょう。
また遺品を勝手に売却してしまった場合にも、相続放棄ができませんので注意が必要です。
遺品整理にかかる費用が相続人の負担となることを理解した上で、できるだけその負担を軽くすることを考えることが大切です。

遺品整理の費用の相場

遺品整理の相場は、スーモジャーナルの調査によると3LDKで都心なら30万円、地方で35万円程度の費用が相場となっています。
都心部では遺品整理業者の増加もあり、価格競争が起きているため比較的安くなる傾向にあります。
ただ、特殊清掃などが必要な場合など、追加料金がかかることもあり、あくまでも金額は参考と考えておきましょう。

ワンルーム 8万~12万円程度
3LDK 30万~35万円程度
4LDK 38~42万円程度
6LDK 54~60万円程度

出典:スーモジャーナル

遺品整理の料金は何によって変わるのか

遺品整理にかかる費用は、一律に決まっているわけではありません。
そのため、見積もりをお願いしたら思った以上に費用が必要になることが分かったということもあります。
では、遺品整理の料金はどのような要因で変わるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

1、部屋の大きさとそれに対する荷物の量

遺品整理業者のサイトでは、料金の目安として部屋の間取りごとの料金を提示していることがほとんどです。
ただし、これはあくまでも利用者が料金の目安を判断しやすいことが理由で、実際には料金に大きく関わってくるのは処分する遺品の量です。
そのため、部屋が狭くても荷物が多ければ広い部屋の料金と変わらない費用がかかることもあります。

2、荷物の量に対する必要なトラックの数と作業員の人数

荷物を搬出する際に、使用されるのは2トン平トラックが一般的です。単身引っ越しの際に使われるトラックで、ショートとロングがあります。
トラックのサイズによって料金を設定している業者もあります。
トラック1台につき作業員が1~2名必要となりますので、荷物の量が多ければそれだけ料金がかかります。
またトラックが家の近くに入れず離れた場所に駐車する場合や、マンションやアパートでエレベーターがない部屋からの搬出が必要となる場合には別料金が発生することもあります。

3、買取可能な遺品の有無

遺品の中には、リサイクル可能なものもあります。
そういった遺品を買い取り、かかる費用に組み込むことで費用を軽減する対応をしてくれる業者もいます。
近年は不用品の処分にも費用がかかるようになっていますので、買取対応をしている業者を選ぶことも必要です。
買取可能な遺品の例としては、家具、家電、ブランド品や貴金属、着物、本やCD、レコード、絵画や骨董品などの美術品、楽器や車、バイクなどがあります。
未使用の食器なども買い取ってもらえることがありますので、相談してみるといいでしょう。

4、作業希望日や施工の期限

作業にかかる日程にある程度余裕があるほうが、料金が安くなる場合があります。
「賃貸の引き渡し日があるためこの日までに作業して欲しい」「立ち会える日がこの日しかないのでその日に作業して欲しい」と特定の日を指定するより「今月~来月中にして欲しい」とお願いした方が、作業員を確保しやすくなるためです。
もちろん急ぎの場合であっても対応は可能ですが、その場合料金が割高になる可能性もあります。

5、それ以外の要因

状況によっては基本料金より費用がかかることもあります。
例えば一般的にゴミ屋敷と呼ばれる家の場合、通常の清掃では臭いや汚れが取れないため、特殊清掃が必要となります。
また搬出するアパートなどの廊下が狭く、通常の方法で搬出できない場合や大型の家具がある場合、部屋の窓から直接クレーンなどを使用して対応することがあり、この場合はクレーンのレンタル料金が追加になります。また見積もりの時には問題がなくても、思った以上に荷物が多く、トラックの追加が必要となることもありますので注意が必要です。
その他、業者の対応地域外の場合は出張費用や高速料金が発生することもあります。

遺品整理の費用を安くする方法

考えている以上に、様々な要因から遺品整理は費用がかさみます。
そこで少しでもその費用負担を軽減するために、業者に依頼する前に自分たちでできること、しておきたいことについて詳しくご紹介します。

1、遺品を買取に出す

遺品の中には買い取ってもらうことである程度お金になるものもあります。
遺品整理業者の中には、買取サービスに対応している業者もいますが、骨董品などは専門の買取業者にお願いした方が高値になることもあります。
業者に依頼する前に、リサイクルショップや買取専門店に遺品を買取してもらっておくと費用に充てることができます。

2、複数の業者に見積もりを依頼する

遺品整理を業者に依頼する場合、複数の業者に見積もりを依頼しましょう。
料金が安いことももちろん大切ですが、業者の中には安い料金設定を提示して、追加料金で高額な請求をしたり、きちんと廃棄処理をしない悪徳業者も存在します。
丁寧に対応してくれる優良な業者を見極めるためにも、また適正な料金で作業をしてくれる業者を選ぶためにも複数の業者に見積もりをしてもらうようにしましょう。

3、自分でできるところは整理しておく

全く手を付けていない状態で業者に依頼するよりも、事前にある程度自分で整理をしてから依頼する方が、料金が安くなる可能性があります。
荷物の量が少なければ、その分必要となる料金も安くなりますし作業員の数も減らせます。
特に食料品など傷みやすいものなどは、自分たちで早めに処分しておくようにしましょう。

4、それぞれの工程で専門の業者に依頼する

全ての工程を遺品整理業者に任せる方法もありますが、それぞれ専門の業者に依頼することでトータルの費用を抑えることができる可能性があります。
例えば買取はそれぞれの分野の専門家や業者に、清掃は清掃の専門業者に、不用品の処分や廃棄は廃棄物の許可を取っている業者に依頼する方法です。
特に清掃は専門業者でないと、後から修繕を求められることもありますので注意が必要です。

安くて質の高い業者を選ぶコツ

遺品整理業者は近年増加傾向にあり、選ぶことが難しくなってきています。
料金が安いだけでなく質の高い対応をしてくれる業者を選ぶために、ぜひ知っておきたい見極めのコツについて詳しくご紹介します。

1、遺品整理士の在籍の有無

遺品整理士の在籍している業者かどうか、確認しましょう。遺品整理士とは、一般社団法人遺品整理士認定協会が認定する民間資格です。
遺品を「故人の生きた証」として丁寧に扱い、遺族の心に寄り添いながら整理を行い、さらに遺品整理に関する疑問や悩み事へのアドバイスも行います。
遺品の整理だけでなく、その処分方法や法令の知識も備えている遺品整理士がいる遺品整理業者なら安心して依頼できます。

2、見積時の対応を見極める

遺品整理業者の対応も、優良な業者であるかどうかの判断材料になります。
特に最初の見積もりをお願いする際に、訪問の見積もりをしたがらない業者は要注意です。
電話やメールだけでは遺品の量や状況を判断することは難しいため、現地で確認してもらうことが必要となります。
また訪問した際の対応でも、親身になって対応してくれているかどうか判断材料になります。
信頼できる業者かどうか、しっかり見極めましょう。

3、複数の業者に見積書を依頼する

信頼できる業者を選ぶためには複数の業者に見積もりを依頼し、見積書を作成してもらうことが大切です。
特に見積書の中で、どういった作業があるのか、その作業にどの程度の料金がかかるのか、一つ一つ確認して比較するようにしましょう。
業者によっては家具や家電一つ一つに料金がかかる場合や、トラック1台ごとに料金を設定していることがあります。
納得のいく料金体系になっているかどうか、また追加料金が発生した場合にはどういった対応をするのか、見積もりの時点で明確な数字と説明をしてくれる業者なら安心です。

まとめ

遺品整理は基本的に相続人が費用を負担した上で行うことが必要です。
ただ、遺品の量が多かったり家の状況によっては特殊な清掃が必要になるなど、料金については思った以上にかかることも少なくありません。
少しでも費用を抑えるためには、買取をしてもらったり自分たちで事前に整理をすることも必要ですが、遺品整理士が在籍しており専門対応も可能な業者を選ぶことも必要です。
メイドマンは24年の実績と、現地見積もりで追加料金なしの対応で多くの方にご利用いただいています。
相談見積もりは無料ですので、ぜひご相談ください。



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