空き家になる前に!今からできる空き家と身の回りの整理の仕方

2020年11月25日(水)13:36

空き家になるその前に

実家の両親が入院することになった、老人ホームに入居することになった場合に考えなくてはならないのが「空き家問題」です。また戻ってくる予定があるとしても、無人のままにしておくことは、防犯的にも衛生的にもリスクが多く地域の問題にもつながります。空き家での問題が発生する前に何をしておくべきなのか詳しくご紹介します。

空き家予備軍とは

空き家予備軍」とは、「将来的に空き家になる可能性が高い家」のことで、国土交通省は「65歳以上の高齢者のみの世帯が住む一戸建て」と定義しています。 全国の空き家は年々増加の一途を辿っており、65歳以上の世帯は全国の持ち家の2割を占めるというデータもあります。特に東京を含む名古屋・大阪の三大都市圏の空き家予備軍は空き家予備軍の5割近くを占めており今後さらに急増することが懸念されています。

空き家になってから整理は遅い?

生活をしているため、空き家になることが決まってから整理を考える人がほとんどですが、実は空き家になってからの整理は大変です。「また使うかもしれない」となりがちで思った以上に時間がかかってしまい、結局整理できないまま空き家になってしまったということが多いためです。また高齢者だけで整理をするのは体力的にも大変です。そこで、空き家予備軍のうちに整理することで余裕を持って終活することが可能となります。

具体的にどんな準備をするのか

余裕を持って空き家の整理をするためには、空き家となる家だけでなくそこに住む人の身辺の整理も必要です。スムーズに整理を進めるためにも、また後から「捨てなければ良かった」とトラブルにならないようにするためにも、どういった流れで作業を進めればいいのか、その準備の仕方について3つの具体例と共に詳しくご紹介します。

家の今後について話し合う

空き家となってしまう家を今後どうするのか、家に住む本人を含め、家族や親族全員で話し合う場を設けましょう。また戻ってくる予定があるとしても、万が一のことが起きたことも想定して誰が当事者になっても問題ないようにしておくことが大切です。方法としては空き家のままにせず家族や親族など誰かが住み管理する・取り壊して更地にする・取り壊してアパートなどを建てて賃貸にする・建物を含めて売却する・建物自体を貸し出すなどがあります。相続にも関わってきますので、話し合った結果は書面にして残しておくようにしましょう

持ち家の査定を行う

売却を考えているのであれば、早いうちに査定をしてもらうようにしましょう。建物自体は経過で価値が下がりますが、土地は価値が変動します。更地にする場合は解体費用などもかかりますので、建物はそのままにして売却する方がいいのか、土地だけを売る方がいいのかプロに査定してもらってお得な売却方法を決めておくのがおすすめです。またどういった売り方をしたらいいのかもアドバイスしてもらうといいでしょう。

本人の所持品を整理する

本人の身の回りの所持品を整理し、減らしておくことも必要です。空き家になってからの整理だと、本人が立ち会えず処分したくなかったものを間違って処分してしまうといったことも起こります。本人に立ち会ってもらい、その価値観に従って整理をすれば納得のいく片付けができます。特に金銭価値のある骨董品は、買った店などが分かっていると将来的に処分する際に高値で引き取ってもらえます。また通帳や土地の権利書といった書類など、相続の際に必要となるものも、本人の前で出してもらい見つけやすくしておくことでトラブルを回避することになります。

空き家予備軍でも整理をするメリット

まだ空き家にもなっていないのに、なぜ急いで整理をしなければならないのかという方もいるかもしれません。ここでは、なぜ空き家になる前に準備をすることが大切なのか、事前に整理することのメリットについて、詳しくご紹介していきます。

本人の意思を最優先に尊重することができる

事前に整理することは、空き家予備軍となる家に住む本人の意思を尊重することになります。

住んでいた人が亡くなってからの整理は簡単ではありません。遺された家族の精神的な負担もありますが、亡くなった本人が「私が死んだらあの人に渡して欲しい」「あの品は思い出の品だから一緒に埋葬して欲しい」といった希望を持っていても、伝わらずにゴミとして処分されてしまう可能性が高いためです。本人が自分自身で整理することで、家族に家の価値や所持品の価値を正しく伝え、適切な処理方法を選択することが可能となります。また本人の希望を尊重することができるので、スムーズに整理の作業を進められます。

家族への負担を軽減することができる

本人の意思を尊重し作業が進められることで、一緒に整理をする家族の負担を軽減することになります。本人がいない状態での整理は、確認することができないため余計な手間がかかってしまいます。事前に整理をしておけば、本人の希望が叶うように家族が動くことができるので、万が一のことがあっても家族への心理的体力的な負担を軽減することにもなりスムーズに片付け作業を進められます。

空き家になる家の価値をしることができ、終活にもつながる

空き家になる家の価値を事前に知っておくことで、空き家になったときにどう処分するべきかを考えておくことができます。相続の問題について冷静な判断ができるだけでなく、価値が分かっていれば終活として自分の意思で処分方法を選択することができます。また早めに処分した方が高く売れるといったことがあれば、価値が高い間に処分することができるため、生き方の選択肢が増えることにもなります。

整理に不安な方は

空き家になる前に家を整理したいと考えていても、物が多くてどこから手を付けていいか分からない、また整理にかける時間がなかなか取れないといった不安をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。整理にはきちんと持ち主の意思を理解しておくことも必要なので、十分な時間が必要です。弊社にご相談いただければ、空き家になる前にどういった整理をすればいいのかご本人の意思を確認しながら納得のゆく整理方法をアドバイス可能です。ぜひそのお悩みをご相談ください。



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