認知症10年後には65歳以上5人に1人の現実

2015年01月09日(金)13:49

本日も寒さが体に染みる寒さですね。本日の名古屋の最高気温は8度との事ですが、それ以上の寒さに感じます。

さて、お正月ムードもいよいよ終わり2015年度が本格的に動き出してますね。弊社も昨年同様頑張ります。

昨日、ある新聞を朗読しておりましたら「認知症10年後700万人」という記事がありました。記事を引用致しますと、「厚生労働省は7日、団塊の世代が75歳以上になる2025年に、認知症の人が約700万人に達するとの推計を明らかにした。65歳以上の高齢者の5人に1人に当たる。政府はこの推計を盛り込んだ認知症対策の新たな国家戦略をまとめた。早期診断に必要な研修を17年度までにかかりつけ医6万人に受講してもらうなど、現行計画の数字目標を引き上げる。近く正式決定する。」とあります。

認知症・・・脳の細胞が死んだり働きが悪くなったりする事で、物忘れや妄想、徘徊などの症状が出て日常生活に支障がある状態。根本的な治療法がは確立されておらず、症状の進行を一時的に抑える対処療法にとどまる。全体の半数以上を占めるアルツハイマー病のほか、レビ-小体型認知症や脳血管障害に起因するものなどさまざまなタイプがある。

私達もご両親様が、認知症になり、子供様、ご親族様からのお荷物整理のご相談、ご依頼を頂くケースが昨今非常に増えております。10年前と比較しても非常に増加傾向にあります。以前、あるご依頼様は切実なご状況をご経験されたと私に御打合わせ時にお話しを頂きました。ご依頼者様のお父様は以前他界され、その数年後に今度はお母様が認知症になられ

たとの事でした。ご依頼者様は娘様ということもあり、お母様とは別々に生活をされていたので、毎朝、朝食と昼食を朝にご実家に用意し持参、夕方には夕食の持参の生活を認知症になる前から繰り返しされて他の事です。深夜に付近を徘徊するようなことがだんだんあり、昼、夜の区別も解らなくなりつつ、このままではだめだ!と決心しお母様をご自身の自宅にて介護するとご決心されたそうです。しかしながら、お母様は認知症が悪くなる一方で、今、食べた食事も解らなくなり、娘様の事も理解できず、娘様もご自身のお子様とご主人様もご一緒にお母様と生活を共にしていらっしゃるわけなので、今までの家族の生活がぎくしゃくし、今度は娘様のお子様が夜にゆっくりお休みになれないようご状況になり体の不調を訴え学校を休みがちになってしまった。とおっしゃっていました。娘様もご自身の御勤めも中断し、お母様に少しでも快方に向ってくれればとわずかな願いを持ち、頑張らねばと接して

こられたそうですが、お母様とご一緒に生活して1か月、2か月、3か月そして4か月目にご自身の体も音をあげ、心労で入院迄されたそうです。

退院中、いろいろお考えになられ義理のお姉さまに「気持ちはよくわかるし、~ちゃんはよくやっていると思うし心から尊敬する。ただ、このままでは~ちゃんの家族がバラバラになり、家族中が精神的に心労がたまりギブアップにあるよ。どこかで決断しないと・・」と言われたそうです。聞いた瞬間は、わかっているけど認めたくない自分と、お母様を思うと決断できない自分とで悩みに悩まれたそうです。それから1か月程度が経ち、知人から介護施設のパンフレットを頂きました。それは認知症の方を介護していただける施設の案内のパンフレットでした。知人に「一度見に行ったらどう?今なら入所できるみたいよ。」とお話を頂き、後日見学に行かれたそうです。

半信半疑で見学にいかれ、入所者の方のお顔の表情を見ていると笑顔で生活されているご様子を見て思っていたよりもイメージがよく、2~3日お考えになり親族で相談した結果、お母様を入所させるとお決めになったそうです。初めは、入所当日迄不安一杯で自分を責めたりこれでお母様は本当に望んでいるのかな?と自答し苦しい日々が続いたとの事です。

その後、お母様が入所して2か月程が過ぎたある秋口の日にご主人様とお母様のご様子を見に施設に伺ったところ、お母様のお姿、お顔のご様子を見てとても楽しそうに他の入所者の

お友達と思われる方と談笑されていたり、楽しそうな笑顔でお話されているご様子を見て、「あんなお母さんの楽しそうな笑顔は最近見たことない。決断は間違っなかった。」と思ったそうです。入所後初めは、自分を責めこの決断は本当にお母さんにとって良かったのか?私は無責任じゃないか?お母さんは望んでないではないか?等々いつもそのことばかり考えてしまうばかりだったそうです。

それでも、娘様は施設でのお母様のあの笑顔を見てこれで良かったんだと私におっしゃっていらっしゃいました。そのお顔からはうっすらと涙が出ておりました。

二度と帰ることがないお母様が依然生活をされていたご実家の生前の整理の御打合わせ時のお話です。このような問題、考え方に賛否ございますが、やはりその経験者や親族でないとわからない苦しいお悩みはあります。1時間程度お話をお聞き本当に他人ごとではないお話しでした。

 

 

 



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